日立ツールは16日、2009年3月期の通期連結決算業績見通しの下方修正を発表した。
売上高は216億円を予想していたが190億円に下方修正した。主要製品の大幅な受注量が減少しているため。
収益でも売上げ減少の影響で営業利益は33億円から16億円、経常利益は31億円から15億円にそれぞれ下方修正した。
最終利益は早期希望退職制度による退職金特別加算金を計上、17億円を予想していたが4億円にとどまる見通し。
業績見通しの下方修正に伴って期末配当についても1株当たり15円の予想を13円に減配する。