悪化のテンポ緩やかに…2月 景気ウォッチャー

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内閣府が9日発表した2月の景気ウォッチャー調査は、景気の現状判断を示すDI(指数)が前月比2.3ポイント上昇の19.4となり、2か月連続で上昇した。先行き判断DIも同4.4ポイント上昇の26.5となり2か月連続で上昇した。「景気の現状は極めて厳しいものの、悪化のテンポが緩やかになっている」とまとめている。

DIは50が横ばいを示しており、50を下回ると景気が悪いことを示す。現状DIは50を下回っており、景気は依然として悪い。

ただ、家計動向関連DIは、円高による一部商品の価格低下や、環境対応車・住宅に対する購買意欲が見られたことなどにより上昇した。企業動向関連は、受注の減少やそれに伴う在庫調整・減産などで資金繰りは厳しいものの、原材料価格の低下や一部企業での販売量増加で上昇した。雇用関連DIは前月に比べ「悪化」と判断した人が減少し、「やや悪化」と判断する人が増加したため上昇した。

先行き判断は家計部門は定額給付金の支給、環境対応車・住宅ローンに関わる減税、高速道路料金の値下げに対する期待があり上昇した。企業部門は、現状は厳しいながらも在庫調整の進展が一部で期待されていることなどから上昇した。雇用部門については厳しいながらも「変わらない」と予想する人が増え上昇した。
《編集部》

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