日信工業は6日、業績が急激に悪化しているのを受けて、経営合理化の一環として役員報酬の減額を決定した。取締役は報酬総額の15 - 25%を減額、執行役員が報酬総額の10 - 12%を減額する。管理職は年棒総額の5 - 7%を減額する。 また、監査役報酬も監査役会から監査役報酬の一部返上の申し出があり、これを受け入れる。 期間は4月からで、業績を見ながら期限や減額率について決める。