2日未明、山口県防府市内の県道で、一方通行路を逆走してきた軽乗用車と、順走していた大型トラックが正面衝突する事故が起きた。軽乗用車は路外に転落して大破。乗っていた40 - 50歳代の男性2人が死亡している。
山口県警・防府署によると、事故が起きたのは2日の午前1時ごろ。防府市富海裾野付近の一方通行路となっている県道を逆走してきた軽乗用車と、順走していた大型トラックが正面衝突した。
軽乗用車は押し出されるようにして路外に逸脱。約7m下にある空き家となっている民家敷地内に転落した。クルマは大破し、乗っていた40 - 50歳代とみられる男性2人が死亡している。
現場は国道2号下り線からの側道。高速道路のインターチェンジに似た構造となっている。警察では国道2号上り線に向かおうとしていた軽乗用車が誤進入し、逆走に至ったものと推測。死亡した2人の身元特定を急いでいる。