マツダが発表した2008年4 - 12月期の連結決算によると、当期純利益は前年同期比36%減の289億円となった。
期中のグローバルでの新車売上げ台数は同1%減の96万4000台と小幅なマイナスにとどまった。国内は同6%減、北米が同10%減となったものの、欧州が同6%増と好調、中国も好調な販売が続く『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)と『マツダ2』(日本名:『デミオ』)の新型車効果で同38%増となった。
売上高は為替換算の影響もあって同17%減の2兆879億円だった。営業利益は主要通貨での円高による為替差損などから同66%減365億円だった。経常利益は為替予約益もあり、同42%減の521億円だった。