【ASV-4】車車間通信でコミュニティバスの事故抑制を…日野自動車

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日野自動車は、コミュニティバスの『ポンチョ』をベースにした実験車両を持ち込んだ。

同社の技術研究所車両研究室の田近秀騎氏は、「交通量の多い市街地を走るコミュニティバスの利用状況を考慮すると、車車間通信による予防安全はじゅうぶん効果が期待できる」と語る。

この実験車には自律系の予防安全技術は搭載せず、沖電気製の通信用車載器と専用アラートモニターを組み合わせた比較的シンプルな構成。Aピラーの付け根にモニターを設置して、右折時に対向車が接近した際などに警告を出すというものだ。

同じく車両研究室グループ長の秋山興平氏は、「(日野自動車としては)ASVの地域実証実験にも愛知グループで実験に参加してきた。だが車車間通信は1社や一部のメーカーが導入するだけで効果が出るものではない。今回の実験のように、多くのメーカーの車両が一堂に会して実験をする意義は大きい」と述べる。

「自動車業界は厳しいが、ASVは車両安全の基本技術。今後も積極的に関わっていきたい」(秋山氏)。

《北島友和》

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