三菱商事、リビアの大学と新エネルギー研究の実施で合意

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三菱商事は28日、国際貢献施策として、リビアのアル・ファタハ大学と共同で、新エネルギーの実証応用研究の活性化を目的としたプログラムを開始することを決定、同大学と覚書を締結したと発表した。

プログラムは、同大学が推進する再生可能エネルギー研究活動を支援し、学術研究レベルの向上、クリーン・エネルギーの普及促進への寄与を目指して当初2年間、実験機材の供与、専門家交流を実施する。まず、同大学敷地内に太陽光発電に係る実証実験機材を設置し、データ収集活動から着手する。

リビアは、世界でも有数の産油国だが、新エネルギー技術の導入によるエネルギー供給の多様化をめざしており、特に太陽光の活用を有望視している。
 
同社は今後も、グローバルに展開するネットワークを活用し、それぞれの地域社会の現状やニーズを把握しながら、各拠点で従来取り組んできた国際貢献活動を充実させるとともに、新たな施策も積極的に推進するとしている。

《レスポンス編集部》

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