線路に誤進入…雪に埋もれたレールが見えず、道路と勘違い

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12日夜、富山県朝日町内のJR北陸線で、踏切から線路内へ誤進入した乗用車と、下り普通列車が接触する事故が起きた。クルマを運転していた79歳の女性は接触前に車外へ脱出。列車の乗客乗員8人にもケガはなかった。

富山県警・入善署によると、事故が起きたのは12日の午後7時10分ごろ。朝日町草野付近にあるJR北陸線の踏切で、79歳の女性が運転する軽乗用車が、踏切の先にある道路と間違えて線路内へ誤進入した。

クルマは約100m走ったところで立ち往生。女性もいつもと景色が違うことに気づき、クルマをその場に放置して徒歩で踏切まで戻った。携帯電話を持っていない女性は、JRに誤進入を通報するため通り掛かったクルマに乗せてもらい、近くの駅に向かった。

しかし、接近中の下り普通列車(金沢発/泊行き、6両編成)の運転士はクルマが線路内に誤進入していることを全く知らずに進行。現場に接近した時点で、逆方向からのヘッドライトに気づいた。列車は緊急停止の措置を取ったが、わずかに間に合わず接触。だが、乗客乗員にケガはなく、列車にも故障などのトラブルは生じなかった。

当時、線路内にも雪が積もってレールが見えない状態となっており、警察ではこのために女性が道路と線路を間違えたもの推測している。
《石田真一》

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