三菱レイヨンは、中国の同社グループ会社に対する管理統括機能の強化によるリスクマネジメントの推進やグループ製品の中国向け販売効率化のため、販売機能を持った管理統括会社「三菱麗陽(上海)管理有限公司」を設立した。
今後、新会社を中心として、中国内グループ会社のコンプライアンス経営を徹底する。
新会社は資金運用、財務管理、労務、法務等に関する中国内グループ会社の管理統括・支援サービスのほか、研究開発、技術支援、グループ製品の中国国内販売、輸出入業務を行う。
新会社の資本金は300万米ドル。従業員は40人。2009年の売上高150億円を見込んでいる。