万引き男、保安員をはねて逃走

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9日午後、大阪府茨木市内のドラッグストア駐車場で、商品を万引きした男が逃走する際、これを制止しようとした保安員の男性をクルマで故意にはねた。男性は軽傷。クルマはそのまま逃走しており、警察は強盗致傷事件として捜査を開始している。

大阪府警・茨木署によると、事件が起きたのは9日の午後1時10分ごろ。茨木市双葉町付近にあるドラッグストアで、客を装って訪れた男が陳列棚から頭痛薬1箱を万引き。店の外に出るところを保安員を務める24歳の男性が発見した。

男は駐車場に止めていたワゴン車に乗り込んで逃走しようとしたため、男性が前方に回りこんでこれを阻止したところ、男はこれを無視するようにクルマを発進させた。男性はクルマと接触した際に転倒。足を打撲する軽傷を負ったが、クルマはそのまま走り去った。

警察では強盗致傷事件として捜査を開始。逃げたクルマの行方を追っている。運転していた男は40 - 50歳代とみられており、防犯カメラ映像の分析を進める方針だ。

《石田真一》

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