自宅で飲酒の男、朝風呂へ向かう途中に衝突事故

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9日朝、埼玉県熊谷市内の市道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と衝突した。この事故で乗用車側の1人が負傷。警察は軽乗用車を運転していた男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

埼玉県警・熊谷署によると、事故が起きたのは9日の午前8時50分ごろ。熊谷市広瀬付近の市道を走行していた軽乗用車が対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた乗用車が衝突した。

双方のクルマは小破。乗用車の後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる73歳の女性が打撲などの軽傷。逸脱側のクルマを運転していた55歳の男からは高濃度のアルコール分を検出したため、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

調べに対して男は「午前6時ごろから自宅で飲酒した」と供述。事故当時は近くのスーパー銭湯に向かう途中だったという。

《石田真一》

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