1日未明、神奈川県横浜市磯子区内の市道で、丁字路交差点を左折しようとしていた軽ワゴン車が横転する事故が起きた。この事故で後部座席にシートベルト未着用の状態で同乗していた15歳の男性が死亡している。
神奈川県警・磯子署によると、事故が起きたのは1日の午前0時10分ごろ。横浜市磯子区岡村付近の市道で、丁字路交差点を左折しようとしていた軽ワゴン車がバランスを崩し、左方向に横転。ガードレールに衝突した。
クルマは中破。後部座席の左側にシートベルト未着用の状態で同乗していたとみられる15歳の男性はガードレールで頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察ではクルマを運転していた19歳の少年を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。
事故を起こしたクルマには4人が乗車。前走する友人のクルマを追いかけていたという。警察では速度超過状態のまま左折を開始した疑いもあるとして、事故の詳しい状況を調べている。