フタバ産業は、2008年9月中間期の連結決算を発表。中間期の売上高は前年同期比2.0%増の2219億円となった。営業損益は16億円の赤字となった。
同社は過去の決算を訂正したことなどから中間決算の発表が大幅にずれ込んでいたがやっと公表となった。自動車部品事業、情報環境機器事業ともに順調に推移したが、為替差損や支払利息の増加などが影響した。
経常損益は、28億円の赤字、中間期損益は、90億円の赤字だった。
通期業績見通しは、売上高が同12.9%減の3900億円、営業利赤字が26億円、経常赤字が40億円、最終赤字121億円を見込んでいる。