日本インター、パワーモジュール新工場の着工を延期

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日本インターは、神奈川県秦野市の秦野事業所内に建設予定だった新工場の着工時期を延期すると発表した。

同社は今後、ハイブリッド車や汎用インバータなどへの需要拡大が見込まれるパワーモジュールの生産能力増強に対応するため、秦野事業所内に新工場を建設する計画を進めてきた。
 
しかし、金融危機から始まった市況の急速な悪化と先行きの不透明感を背景に、同社の顧客も、設備投資の先送りや操業の短縮が顕著になってきている。
 
このため、市況回復の見通しがたつまで、当面着工時期を延期する。着工時期については、あらためて市場の状況を見て判断する、としている。

《レスポンス編集部》

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