遮断機を無視して進行、通過列車と衝突

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17日午後、新潟県柏崎市内にあるJR越後線の踏切で、遮断機が作動した後に進入してきたとみられる乗用車と、下り普通列車が衝突した。クルマは大破し、運転していた69歳の女性が死亡している。

新潟県警・柏崎署によると、事故が起きたのは17日の午後0時30分ごろ。柏崎市西山町別山付近のJR越後線、石地〜小木ノ城駅間の踏切で、遮断機が作動した後に踏切内に進入してきた乗用車と、通過中の下り普通列車(柏崎発/東三条行き、4両編成)が衝突した。

クルマは大破。運転していた69歳の女性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因でまもなく死亡した。列車の乗客乗員23人にケガはなかった。

現場は警報機や遮断機の設置された踏切。列車の運転士は「クルマは通過直前に速度を落とさず進入してきた」、「非常ブレーキを使用したが、間に合わずに衝突した」などと証言しているという。

《石田真一》

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