パナソニック、車載用カメラ事業を強化

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パナソニックは、2009年4月1日付けで100%出資連結子会社であるパナソニック・セミコンダクターデバイスソリューションズ(PSCDS)を吸収合併すると発表した。

今回、今後の成長が期待できる車載用カメラ事業を強化するため、カメラモジュール事業を担当するPSCDSをパナソニックに吸収合併する。
 
今回の合併により、イメージセンサーなどの半導体デバイスからカメラモジュールまでの垂直統合を実現するとともに、パナソニックの半導体プロセス技術や半導体実装技術をカメラモジュールに活用することで、コスト競争力の強化を図る。
 
また、マネジメント改革の取り組みとして、間接業務の一元化により、重複業務の削減や業務効率の向上を図るとともに、基幹人材の交流や人材育成を積極的に推進することで、車載カメラ事業のグローバル競争力を強化し、成長戦略を加速する方針だ。

《レスポンス編集部》

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