「2009北米トラックオブザイヤー」の最終選考に残った11台が18日、明らかになった。11台の内訳は日本メーカーが4台、欧州メーカーが3台、米国メーカーが3台、韓国メーカーが1台だ。
北米トラックオブザイヤーはカーオブザイヤーと同じく、米国在住の50名のジャーナリストの投票で決定。各自の持ち点は25点で、1台につき最高10点まで投票できる。2007年秋から2008年秋までに米国で新発売されたSUV、ピックアップトラック、ミニバンが対象。選考基準はデザイン、安全性、燃費、ハンドリング、快適性、技術の革新性、品質、機能性、価格などだ。
最終ノミネート11台は以下の通り。
●BMW『X6』
●シボレー『トラバース』
●ダッジ『ラム』
●フォード『F-150』
●ホンダ『パイロット』
●インフィニティ『FX』
●キア『ボレーゴ』
●メルセデスベンツ『ML320ブルーテック』
●日産『ムラーノ』
●スバル『フォレスター』
●VW『ティグアン』
この11台の中から1台に絞られ、栄えあるイヤーカーは2009年1月11日のデトロイトモーターショーで発表される。例年、地元米国車が優位だが、今回はどうなるだろうか。