13日夕方、愛知県名古屋市昭和区内にあるガソリンスタンドで、洗車作業中の男性従業員が、稼働中の自動洗車機とコンクリート壁の間に体を挟まれる事故が起きた。男性は胸部強打で意識不明の重体となっている。
愛知県警・昭和署によると、事故が起きたのは13日の午後5時10分ごろ。名古屋市昭和区村雲町付近にあるガソリンスタンドで、洗車作業を行っていた20歳の男性従業員が「ギャー」というような悲鳴を上げたことに他の従業員が気づいた。
男性は稼働中の洗車機とコンクリート壁の間に挟まれた状態。地元消防のレスキュー隊が救助を行い、近くの病院に収容したが、胸部強打などで意識不明の重体となっている。
警察では事故の状況について調べを進めているが、男性はドアミラーを拭こうとして洗車機に接近したとみられている。作業手順に問題があった可能性もあるとして、関係者から事情を聞いている。