タクシー運転手が突然死、民家敷地内に突っ込む

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6日午前、兵庫県西宮市内の市道を走行中のタクシーが路外に逸脱、道路左側の民家に突っ込む事故が起きた。クルマは玄関付近を破壊。運転していた男性が死亡、客として同乗の女性が軽傷を負った。運転手は疾病が原因で突然死したとみられている。

現場は片側1車線。乗客の女性によると、運転手の男性は事故の直前まで話をしていたが、突然黙り込み、そのまま助手席側に倒れこんだという。この際にハンドルを切ってしまったのか、クルマが路外に逸脱していったとみられる。

男性には目立った外傷も無いことから、警察では何らかの疾病が原因で突然死したものと推測している。

兵庫県警・西宮署によると、事故が起きたのは6日の午前9時20分ごろ。西宮市雲井町付近の市道を走行していたタクシーが路外に逸脱、道路左側にある民家敷地内に突っ込んだ。

タクシーは民家の玄関付近を直撃して小破。運転していた47歳の男性は意識不明のまま病院に収容されたが、まもなく死亡を確認。客として後部座席に同乗していた38歳の女性は足などを打撲する軽傷を負った。民家の住人にケガはなかった。

《石田真一》

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