道路管理用パトロール車、飛び出してきた小学生はねる

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1日午後、福島県いわき市内の県道で、道路施設のチェックを行っていた福島県いわき建設事務所のパトロール車が、脇道から飛び出してきた小学2年生の男児をはねた。男児は頭部を強打。翌2日に死亡している。

福島県警・いわき中央署によると、事故が起きたのは1日の午後2時10分ごろ。いわき市平沼ノ内付近の県道を走行していた、いわき建設事務所のパトロール車が脇道から飛び出してきた小学2年生の男児と衝突した。

男児は数メートル弾き飛ばされて頭部を強打。意識不明の状態で近くの病院に収容されたが、回復しないまま翌2日に死亡している。警察ではクルマを運転していた53歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は幅員3m程度の狭い道路で、交通量は少ない。男児は安全確認をしないまま飛び出し、たまたま走ってきたパトロール車と衝突したとみられる。

《石田真一》

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