電子機器出荷が17か月ぶりマイナス、カーAVCも低調…10月実績

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電子情報技術産業協会が発表した10月の民生用電子機器国内出荷金額が前年同月比9.2%減の2259億円となり、17か月ぶりにマイナスとなった。映像機器、音声機器、カーAVC機器ともに前年割れとなった。

カーAVC機器国内出荷金額は、同11.3%減の611億円と2か月ぶりにマイナスとなった。
 
製品別の出荷台数では、カーオーディオのうち、カーステレオ本体(カセット)が3万2000台、同23.1%減となったほか、カーCDプレーヤが53万台、同12.0%減と前月のプラスから大幅なマイナスになった。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は56万2000台、同12.7%減だった。
 
カーカラーテレビは9万5000台、同6.3%減と3か月連続マイナスとなった。
 
カーDVDは2万8000台、同6.9%減と27か月連続のプラスからマイナスに転じた。
 
カーナビゲーションシステムは37万7000台、同1.5%減とマイナスになった。ソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが23.7%、HDDタイプ(その他)が76.3%だった。
 
ETC車載ユニットは、高速道路の割引効果もあって32万台、同1.6%増とプラスとなった。

《レスポンス編集部》

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