飲酒運転、ひき逃げ---新聞配達員が死亡、5kmひきずられる

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16日未明、大阪府富田林市内の国道170号で、新聞配達用バイクが転倒しているのが発見された。このバイクを運転していた16歳の新聞配達員の男性は直線で約5km離れた駐車場で死亡していた。警察は41歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

大阪府警・富田林署によると、警察が事故発生を認知したのは16日の午前2時50分ごろ。富田林市錦織東3丁目付近の国道170号で、新聞配達用のバイクが路上に転倒し、新聞が散乱しているのを通行人が発見。周囲に運転者が見当たらないことから警察に届け出た。

バイクには衝突痕があり、約100mに渡って路上に何かが引きずられたような痕跡もあることから、警察ではひき逃げ事件として捜査を開始。その後、現場から約1km先で着衣片のようなものを発見した。

同日の午前8時30分ごろ、バイクが発見された場所から直線で約5km離れた河内長野市小塩町付近の駐車場で、後頭部挫滅状態で死亡している若い男性を発見。後にこの男性は富田林市内で発見されたバイクに乗っていた16歳の新聞配達員と判明している。

男性が倒れていた場所の近くには、前部バンパーに衝突痕のある軽ワゴン車が止められており、警察ではこのクルマが事故を起こしたものと判断。運転していた41歳の男を道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。男は逮捕時にも酒気帯び相当量のアルコールが検知される状態だった。

警察では飲酒運転の発覚を恐れて逃走したものとみて、遺体発見現場までの足取りや飲酒量の特定を進めている。
《石田真一》

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