強引に横断の歩行者にバイク衝突、双方死亡

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9日深夜、兵庫県西宮市内の国道2号で、道路を強引に横断しようとしていたと見られる67歳の男性がバイクにはねられる事故が起きた。横断の男性はまもなく死亡。バイクも中央分離帯に激突し、運転していた男性が死亡している。

兵庫県警・甲子園署によると、事故が起きたのは9日の午後11時10分ごろ。西宮市甲子園口4丁目付近の国道2号で、道路を強引に横断しようとしていた67歳の男性に対し、国道を進行してきた中型バイクが衝突した。

男性は約10m弾き飛ばされ、全身強打でまもなく死亡。バイクはコントロールを失って中央分離帯に激突。運転していた22歳の男性も全身強打で死亡している。バイクは無人のまま約50m滑走し、最終的には車道で転倒している。これに巻き込まれた車両や歩行者はいなかった。

現場は片側2車線の直線区間。近くには信号機も設置された横断歩道があったものの、横断の男性は交差点から数メートル離れたところを歩いていたとみられる。

《石田真一》

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