時間貸駐車場「タイムズ」を運営するパーク24は、子供のいるドライバー向けの駐車場サービス向上を目指し、11月1日より託児施設との優待サービスを開始した。
同サービスは、東京・銀座、六本木のタイムズ18か所と、アルファ・コーポレーションが運営する託児施設「キッズスクウェア」の都内4施設を対象に実施される。
キッズスクウェアを利用して当日発行のタイムズの駐車券を提示すると、託児サービス「一時お預かりサービス」の料金を5%優待する。加えてタイムズクラブ会員には一時お預かりサービスの利用時間に応じてタイムズポイントを付与する。
仕事や買い物、食事などの理由で幼い子供を連れて外出する方の多くが車を利用している。銀座、六本木界隈には子供連れで入店ができないお店が存在しており、駐車場や託児所の潜在的な需要が見込めることから、今回のサービス実施になった。
パーク24では今後も、「授乳可能な施設」や「ベビーカーが通れる安全な経路」などを案内するマップを駐車場内に設置したり、駐車場と託児施設のパック商品開発を検討するなど、新しい駐車場の使い方を提案していくとしている。