太平洋工業の中間決算…プレス・樹脂製品、バルブ製品ともに順調で増収

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太平洋工業が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比4.7%増の452億2700万円、営業利益が同0.4%減の14億9500万円と微減だった。

プレス・樹脂製品は米国の子会社が低調だったが、中国・天津の子会社の生産拡大が好調だった。バルブ製品事業は直接式タイヤ空気圧監視システムが好調だった。
 
収益では、大型投資や税制改正による減価償却費の増加や為替変動の影響で微減ながら営業減益となった。経常利益は同0.9%減の17億7400万円、当期純利益は同4.5%増の12億0900万円となった。
 
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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