ショベルカーで外壁破壊、コンビニATMを盗み出す

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10月31日未明、埼玉県新座市内のコンビニエンスストア駐車場へショベルカーが進入し、そのまま外壁の一部をショベル先端部で破壊。店内にあったATMを引きずり出して破壊し、中にあった現金約500万円を盗む事件が起きた。

埼玉県警・新座署によると、事件が起きたのは10月31日の午前0時20分ごろ。新座市あたご付近にあるコンビニエンスストア駐車場に進入してきたショベルカーが店舗外壁とガラスを破壊。店内にあったATM(現金自動預払機)を引きずり出し、ショベル先端部で破壊し、中にあった約500万円の現金を奪うと、乗員はショベルカーを放置して逃走している。

事件当時、この店は客と従業員の2人がいたが、いずれも店の奥にいたためケガはなかった。店は直後に停電したため、防犯カメラも作動していなかったという。この停電がショベルカーによる破壊に伴うかどうかはわかっていない。警察では窃盗事件として捜査を開始した。

事件に使われたショベルカーと、逃走に使用されたとみられるトラックは現場近くの資材置き場から盗まれたことが判明。トラックも後に放置されているのが発見されている。

《石田真一》

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