日産ディーゼル工業は、2002年2月からサービスを開始した「純正カスタムペイント」の生産台数が2万台を達成したと発表した。
純正カスタムペイントは、顧客個々のニーズに合わせ、工場で顧客が指定する色に塗装するカスタマイズサービス。
キャブ塗装のカラーリングやデザインは企業理念やCI(コーポレートアイデンティティー)を表現する「走る広告塔」で、経営戦略上の重要性は高く、他社との差別化という点からも注目を集めている。
これを同社が手掛ける純正カスタムペイント生産台数の2万台達成を記念して、10月30日、同社上尾工場で、生産台数2万台目の顧客となられたセンコーの社員を招待し、同社従業員1200が参加してセレモニーを行った。