新神戸電機が発表した2008年9月中間期の連結決算は、営業利益が前年同期比90%増の31億6000万円と大幅増益となった。
売上高は同10%増の373億8500万円と増収となった。車両用電池の売上げが同26%増と好調だったほか、産業用電池・電気機器も順調だった。
収益面でも高付加価値製品への転換、原価低減、新規顧客・用途の開拓、原材料価格の下落などで増益となった。経常利益は同100%増の25億8400万円、当期純利益が同135%増の13億1000万円だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。