武蔵精密の中間期連結決算…ホンダ向け順調で増収ながら減益

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武蔵精密工業が発表した2008年9月中間期の連結決算は、売上高が前年同期比3.1%増の820億3000万円、営業利益が同4.9%減の79億7300万円と増収減益となった。

ホンダ向けの小型車用部品の受注が国内と欧州で好調に推移したほか、アジアと南米で二輪車用製品が好調で増収となった。しかし、北米の不振や減価償却費の増加、棚卸資産の評価方法変更の影響などから営業減益となった。

経常利益は同3.6%増の80億9700万円、当期純利益が同13.3%減の38億9600万円となった。

通期連結業績見通しは売上高が同6.4%減の1510億円、営業利益が同26.0%減の122億円、経常利益が同18.5%減の121億円、当期純利益が同32.4%減の58億円と減収減益になる見通し。

《レスポンス編集部》

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