アルプス技研が発表した2008年1 - 9月期(第1 - 3四半期)の連結決算は、営業利益は前年同期比2.4%増の12億円と増益だった。
売上高は同2.4%増の170億9000万円と増収だった。技術者派遣事業での稼動人員の増加などが影響した。
収益では、自動車業界向け、電機・精密機器関連業界向けが増益だったほか、子会社のアルプスビジネスサービスも損益が改善し、営業増益となった。経常利益は同5.3%増の12億3400万円だった。当期純利益は法人税が増加したため、同4.1%減の7億2100万円と減益だった。
通期業績見通しは前回発表したものを据え置いた。