昭和飛行機工業は、2008年9月中間期の連結決算業績見通しの修正を発表した。売上高は前回予想の0.2%増と、ほぼ横ばいの116億2000万円、営業利益は31億円から31億6000万円となる見通し。
輸送用機器関連事業における受注ずれ込みや、ホテル事業での婚礼・宴会関係の売上減少、物販事業での昨年6月の建築基準法改正による受注減の影響があり、全般的に低調だったものの、販売営業努力やコスト削減で全体では売上高、営業利益、経常利益が前回予想を上回った。また、連結子会社の業務改善・効率化のため、事務所を統合・移転したため、臨時損失を計上した。
経常利益が5000万円から6900万円に微増ながら上方修正。中間期損益は、とんとんを予想していたが、3500万円の赤字に下方修正した。