電子機器出荷が16か月連続プラス、カーAVCは微増…9月実績

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電子情報技術産業協会は、9月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。民生用電子機器の9月出荷金額は2647億円、前年同月比4.5%増と16か月連続プラスとなった。

分野別では、カーAVC機器国内出荷金額は、659億円、同0.4%増と微増だった。映像機器国内出荷金額は1821億円、同8.2%増と16か月連続プラスとなった。音声機器国内出荷金額は167億円で、同14.2%減と2か月連続マイナスとなった。

出荷台数では、カーオーディオは、カーステレオ本体(カセット)が、3万4000台、同7.7%減となった。カーCDプレーヤが55万4000台、同3.1%増と前月のマイナスからプラスに転じた。カーステレオとカーCDプレーヤの合計は58万8000台、同2.5%増だった。

カーカラーテレビは9万4000台、同4.6%減と2か月連続マイナスとなった。

カーDVDは3万1000台、同10.1%増と27か月連続プラスだった。

カーナビゲーションシステムは39万8000台、同6.9%増とプラスになった。9月のソース別構成比は、CD/DVD-ROMタイプが21.4%、HDDタイプ(その他)が78.6%だった。

ETC車載ユニットは33万台、同3.8%減にとどまった。

《レスポンス編集部》

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