【D1 第7戦】展望…斉藤が初戴冠か今村が2度目か

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今週末の25・26日、富士スピードウェイでD1グランプリの最終戦となる第7戦が開催される。審査コーナーは、300Rからヘアピンを抜けて100Rへ向かう、お馴染みとなった逆走ルートだ。4選手に王者獲得の可能性がある。

総合順位は、今シーズン追走に開眼した若手の斉藤太吾(チーム22 フナッツ マークII)が、97点でトップ。2位は91点を獲得し、03年以来2度目の戴冠を狙う今村陽一(BOSSシルビア)だ。

今村は自力での王座獲得はできないのだが、斉藤が準決勝までに敗退した時は逆転の可能性が出てくる。条件は複数あるが、仮に斉藤が3位で、単走1回戦100点獲得による「+1点」があったとしても、19点なので今村はフルマークの26点(優勝25点+単走1回戦100点獲得の「+1点」)なら王者となれる。2度目の戴冠は、D1史上初となる。

数字上は、80点で3位の野村謙(BLITZ DUNLOP ER34)と、72点で4位の手塚強(グッドイヤーレーシングB324R)も王者獲得の可能性を持つ。いずれにしろ条件は厳しいが、勝負は何が起こるかわからないので、要注目だ。

王座争い以外にも見所は複数。まずは、初年度から全戦参加している、D1界の「鉄人」上野高広の「TE3006ソアラ」が第7戦を最後に引退となる。09シーズンはBMWの現行型にスイッチする予定だ。それを記念し、ソアラメモリアルTシャツなど限定グッズが販売される。

さらに、D1初の試みとなるのが、「ロータリーミティーング」とのコラボレーション。予選日の25日には、マツダ「FD3S」型『RX-7』のみによるパレード走行も行われる予定だ(50台まで参加可能)。ロータリー車なら、D1グランプリの入場料金と駐車料金のみで参加できる。300台限定だ。

当日券は自由観戦エリアに入れる入場券のみが用意されており、予選日は大人(中学生以上)2000円、子供(小学生まで)1000円。決勝日は大人3300円、子供1300円。ただし、子供は保護者がずっとヒザに乗せていられるなど、席を使用しないのであれば無料となっている。

《デイビー日高》

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