17日朝、埼玉県秩父市内の国道140号で、道路左側のガソリンスタンドに入ろうと歩道を横切った大型ダンプトラックが、登校のために歩道を進行していた小学3年生の女子児童をはねた。女児はまもなく死亡。警察はトラックの運転手を逮捕している。
埼玉県警・秩父署によると、事故が起きたのは17日の午前7時25分ごろ。秩父市大野原付近の国道140号で、道路左側のガソリンスタンドに入るため、歩道を横切るように左折進行してきた大型ダンプトラックが、登校のために歩道を進行していた小学3年生(8歳)の女児をはねた。
女児は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察はトラックを運転していた39歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女児死亡後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。
現場は見通しの良い直線区間。調べに対して男は「歩いてくる女児に気がつかなかった」などと供述しているようだ。