サターン、写真を通じて子どもの個性を伸ばすプログラム

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GM(ゼネラルモーターズ)のサターンは、写真を通じて子供たちの個性を延ばす活動「Pictures of Hope」プロジェクトを展開すると発表した。

サターンが主催するプロジェクト「Pictures of Hope」では、著名な写真家が中心となって、自立支援施設に入所している子供たちに「写真を撮る」という機会を提供している。これは自らの夢や希望を写真で表現し、撮影した写真をポストカードにするというプログラム。10月に全米のサターン販売ディーラーが各地でイベントを開催し、子供たちや家族らとともに完成したポストカードを展示・販売する。

プロジェクトでは参加組織団体に財政的な支援が行われており、サターンのジル・ラジェックゼネラルマネージャーは「サターンとディーラー各社がプログラムに参画したのは、我々にとって常に地域社会が極めて重要な存在であったから」としている。

サターンがプログラムに対して行っている資金援助活動には、完成したポストカードの提供・販売も含まれる。各参加団体は地元のサターンディーラーとともに「Pictures of Hope」ポストカードセットを販売し、収益金は全額、ワークショップを開催した団体に寄付する。

《レスポンス編集部》

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