千代田化工、パプアニューギニアでLNGプラントの設計・施工などを受注

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千代田化工建設は、パプアニューギニアでのLNGプラントと付帯設備のデザインおよびEPC(設計・調達・施工)見積り業務を受注したと発表した。プロジェクトの事業主は、エクソンモービルを主体としたベンチャー共同体で構成する。

今回受注したのは、ガスの受入設備、ガス処理設備、年産630万トンの天然ガスの液化設備、出荷設備のデザインおよび見積り業務が範囲で、千代田化工は、天然ガスの液化プロセスとしてAPCI方式を採用する。

エクソンモービルは、プロジェクトの商業協定を各ベンチャーパートナー、パプアニューギニア政府と結んでおり、プロジェクトの初期設計を今年5月に開始した。プロジェクトは、ハイズ、アンゴレ、ジェハの各ガス田から産出されるガスおよびサザンハイランズで操業中のクツブ、アゴゴ、ゴベ、モランの各油田の随伴ガスを全長約700kmのパイプラインでポートモレスビー近郊に輸送し、年産630万tの生産能力を持つLNGプラントを建設する計画。

LNGの生産開始は、2013年後半 - 2014年の予定で、出荷先はアジア地域。

《レスポンス編集部》

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