10月11日 - 14日の期間、日本で開催されたクラシックカーのラリーイベント「ラ フェスタ ミッレミリア2008」で、参加したアルファロメオ『6C 1500スーパースポーツ』(1928年製)が4日間にわたって約1000マイルのコースを完走し優勝した。
この車には、イタリアから来日したムゼオ・アルファロメオのオフィシャル・ドライバーであるルチアーノ・ヴィアロ氏と友人である石川達氏が乗車し、両氏のペアは総合得点1万3716点を獲得、2位に2000点以上の差をつけて優勝した。
フィアット・グループ・オートモービルズ・ジャパンは、このイベントのオフィシャルスポンサーの一つで、2004年の第8回大会、2006年の第10回大会に続いての参加。今回6C 1500スーパースポーツを、イタリア・ミラノ近郊アレーゼにあるアルファロメオの博物館「ムゼオ アルファ ロメオ」から日本に搬送して、このイベントに参加している。
ルチアーノ・ヴィアロ氏は、2004年の第8回大会で優勝、2006年の10回大会では今回と同じヴィアロ・石川ペアで優勝しており、去年の出場に続いて4回目の参加となる今回も優勝、3回目の優勝となった。
また、ヴィアロ氏は、イタリア本国で行われた今年の「ミッレ ミリア」も優勝している。