丸全昭和運輸は14日、横浜税関からAEO制度の認定通関業者として認定書の交付を受けたと発表した。10日に横浜税関の認定を受け、14日に横浜税関長から認定書の交付された。
認定通関業者制度は、貨物のセキュリティ管理と法令順守の体制が整備された通関業者を認定するもので、通関依頼を受けた輸出入者に対し、納税申告前の貨物の引取りや保税地域外の輸出申告など、利便性の高い通関手続を提供することが可能となる。このため、輸出入貨物のリードタイム短縮などが図れる。
同社では「資格取得の責任の重さを自覚し、社内体制の一層の充実を図る」としている。