首都高速道路は14日、8月3日に発生した5号池袋線のタンクローリー火災事故による被害金額がおよそ45億円になることをあきらかにした。
14日開かれた会見の発表によると、復旧工事費が20億円、事故による通行料金の減収額を25億円とし、事故をおこした運送会社などの原因者に請求していく予定としている。
なお、通行料金の減収額については、原油高による交通量減少などを他の高速道路の動向をふまえて精査するとしていて、最終的な金額は調整されるもよう。
事故現場となった、板橋ジャンクション - 熊野町ジャンクション区間は14日正午に全面開通している。