3日午前、富山県高岡市内の県道を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走していた軽トラックと正面衝突した。軽トラックは押し戻され、後続の大型トラックにも衝突して大破。運転していた女性が死亡している。
富山県警・高岡署によると、事故が起きたのは3日の午前10時55分ごろ。高岡市下麻生付近の県道を走行していた普通トラックが対向車線側に逸脱。対向車線を順走してきた軽トラックと正面衝突した。
軽トラックは衝突によって後方に押し戻され、後ろから走ってきた大型トラックと正面衝突してきたトラックとの間でサンドイッチ状態となって大破。運転していた39歳の女性は近くの病院に収容されたが、全身強打で約5時間後に死亡。トラックを運転していた2人にケガはなかった。
現場は片側1車線の直線区間。警察では逸脱側のトラックを運転していた52歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。