高校教諭、泥酔運転で逮捕

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栃木県警は22日、栃木県宇都宮市内の国道123号で信号待ちのクルマに接触する事故を起こし、そのまま逃走していた51歳の男を泥酔運転の現行犯で逮捕した。男からは高濃度のアルコール分を検出。今後、当て逃げ容疑でも調べを進める。

栃木県警・宇都宮東署によると、事故が起きたのは22日の午後9時20分ごろ。宇都宮市鐺山町付近の国道123号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、隣車線を蛇行しながら進行してきた別の乗用車が接触した。

クルマはそのまま逃走。通報を受けた警察が周辺のパトロールを強化していたところ、事故現場から約2km離れた宇都宮市上籠谷町付近の国道123号で縁石に乗り上げた不審なクルマを発見。運転していた男に職務質問しようとしたところ、泥酔状態だったことが発覚。道路交通法違反(酒酔い運転)の現行犯で逮捕している。

逮捕されたのは、宇都宮市内の高校に教諭として勤務する51歳の男。アルコール検知の結果、呼気1リットルあたり0.65ミリグラムのアルコール分が検出されている。調べに対して男は「市内の飲食店で新任した非常勤講師の歓迎会があり、ビールやワインなどを飲んだ」、「接触したことは覚えていない」などと供述しているという。

《石田真一》

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