漫然横断の女児、はねられ意識不明

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7日、千葉県成田市内の国道で、道路を横断しようとしていた女児が軽乗用車にはねられる事故が起きた。女児は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた男を現行犯逮捕している。

現場は片側1車線の緩やかなカーブで見通しは悪くない。女児は対向車線側で草刈りをしていた父親のところに安全確認をしないまま、漫然と向かおうとしていたとみられる。調べに対して男は「衝突して初めて気がついた」などと供述しているという。

千葉県警・成田署によると、事故が起きたのは7日の午前9時ごろ。成田市北須賀付近の国道464号で、道路を横断しようとしていた6歳の女児が進行してきた軽乗用車にはねられた。

女児は数メートル弾き飛ばされて頭部を強打。近くの病院に収容されたが意識不明の重体となっている。警察はクルマを運転していた43歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕している。

《石田真一》

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