パイオニア、中間配当を見送り

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パイオニアは5日開催の取締役会で、2009年3月期の中間配当を無配とすることを決議した。

同社は、配当政策を経営の最重要課題の一つと認識、安定的な配当の維持継続を念頭に、財務状況、連結業績などから配当金額を決定している。

今期は、同社を取り巻く経営環境が依然として厳しく、現在取り組んでいるディスプレイ事業の構造改革、ホームエレクトロニクス事業の損益改善のための費用の計上などで、連結業績は最終赤字を計上する見込み。

このため、中間配当は見送る。前年は中間配当5円を実施した。

《レスポンス編集部》

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