日本自動車販売協会連合会が発表した8月のブランド別新車登録台数(軽除く)によると、ホンダとスズキを除く国産全ブランドが前年同月が割り込んだ。
トップのトヨタは、前年同月比18.8%減の8万3315台と大幅マイナスで、シェアは43.0%だった。2位の日産も同18.8%減の3万1470台と低迷した。
3位のホンダは『フィット』、『フリード』の販売が好調で同16.0%増の2万7448台と大幅に増加した。
マツダは『ビアンテ』などが順調だったものの、『デミオ』などが伸び悩み、同2.3%減の1万3887台にとどまった。
スズキは5位にランクアップ、同1.3%増の5522台だった。
6位のスバルも『エクシーガ』や『フォレスター』といった新型車効果が早くも息切れ、同1.2%減の4450台だった。三菱自動車は、同34.0%減の3680台と大幅マイナスで、トラックメーカーのいすゞよりも販売台数が少なく、8位にまで落ち込んだ。
このほか、レクサスも同44.4%減の1188台と前年同月と比べて半減の水準。