車線変更の弾みで対向車線へ逸脱、3人死傷

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24日午前、岐阜県中津川市内の国道19号を走行中の乗用車が対向車線側へ逸脱、対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突した。順走側のクルマは大破し、乗っていた2人が死傷している。

岐阜県警・中津川署によると、事故が起きたのは24日の午前10時30分ごろ。中津川市山口付近の国道19号を走行していた乗用車が登坂車線から走行車線へと車線変更した際、その弾みで対向車線側へ逸脱。対向車線側を順走していた60歳男性の運転する乗用車と正面衝突した。

順走側のクルマは衝突によって大破。助手席に同乗していた60歳女性が腹部を強打。近くの病院に収容されたが、内臓破裂が原因でまもなく死亡。運転していた男性も胸部打撲の重傷を負った。逸脱側のクルマを運転していた36歳男性も打撲などの軽傷を負っている。

現場は片側1車線。警察では逸脱側のクルマを運転していた男性から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

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