メタルアート第1四半期決算…売上19.3%増の営業利益81.9%増

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メタルアートが発表した2008年4 - 6月期(第1四半期)の連結決算は、売上高は76億2700万円、前年同期比19.3%増、営業利益は4億5600万円、同期81.9%増となった。

主要受注部門である自動車部品部門では、国内の軽自動車市場、東南アジアの小型車市場が堅調で、また新規ユニット部品を受注したことで、売上は順調に推移した。建設機械部品部門は、日米欧を除く地域でのグローバルな建機市場の増加基調が持続し、好調に推移した。

自動車部品の売上げが40億9100万円、同12.3%増、建設機械部品が31億5200万円、同30.3%増だった。損益面では、売上の伸びやグループを挙げての原価低減活動を進めた結果があらわれた。

経常利益が同81.1%増の4億4600万円となり、大幅増益だった。四半期純利益は2億5300万円、同78.7%増となった。

業績好調を受けて中間期連結業績見通しは上方修正したが、通期業績見通しは、鋼材価格など不透明感があるため、前回発表したものを据え置いた。

《レスポンス編集部》

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