日産、新開発のリチウムイオンバッテリーを公開…NECと共同開発

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日産、新開発のリチウムイオンバッテリーを公開…NECと共同開発
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日産自動車は6日、新開発のリチウムイオンバッテリーを報道陣に公開した。2010年度に日本及び北米で発売を予定の電気自動車とハイブリッド車に搭載する。

日産は、市販化を目指して開発している電気自動車とハイブリッド車の実験車両に、日産とNECの合弁会社オートモーティブエナジーサプライが製造するリチウムイオンバッテリーを搭載している。

電気自動車に搭載しているリチウムイオンバッテリーは、高容量タイプ。航続距離を伸ばすとともに、電極材料の最適設計により、出力もアップした。

ハイブリッド車に搭載しているリチウムイオンバッテリーは、高出力タイプ。このバッテリーは加速時のエネルギー出力と減速時のエネルギー蓄積を効率よく行なうことができるため、加速性能と燃費の向上に大きく寄与する。

日産は、1947年に『たま電気自動車』を発売して以来、1996年に世界で初めてリチウムイオンバッテリーを搭載した『プレーリージョイEV』や、2000年に超小型電気自動車『ハイパーミニ』を発売した。また1999年に独自開発のハイブリッド車『ティーノ・ハイブリッド』を国内で、2006年には『アルティマ・ハイブリッド』を北米で発売するなど、継続的に電動車両の開発に取り組んできている。

《レスポンス編集部》

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