日鍛バルブ、新会社設立などグループ再編

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日鍛バルブは、米国自動車部品メーカーのイートンコーポレーションとの提携を強化するのに伴って、グループを再編すると発表した。

日鍛バルブは、今後のグローバル市場における事業戦略として、技術力・製造力・改善力などを活かした世界規模での同一品質や世界一の価格競争力を持った製品供給体制の構築、グローバル市場での日系、韓国系メーカーへの販売力を強化するため、提携関係にあるイートンとの関係について、より緊密でグローバルな協力体制を構築する。

このスキームとして、グローバル展開のマネジメントを目的とした新会社の設立や日鍛バルブ子会社の資本構成の再編を実施する。

日鍛バルブとイートンが合意した提携強化の枠組みでは、日鍛バルブとイートンの100%出資子会社日本イートンが日鍛バルブのグローバル展開をマネジメントする新会社「ニッタン・グローバル・テック」を合弁で設立する。資本金は1億円で、日鍛バルブが51%、日本イートンが49%出資する。

さらに、日鍛バルブはイートンの100%出資子会社イートン・ホールディングII S.a.r.lとの共同出資で、輸送用機械器具の製造販売を目的とする新会社、「ニッタン・ユーロ・テック」をポーランドに設立する。

新会社はイートン・ホールディングIIが単独で設立済みで、日鍛バルブの出資で9月までに共同出資となる予定。

また、日鍛バルブは子会社やパートナーシップに対する出資比率を見直す。韓国の新和精密への出資比率を60%から40%に引き下げる。保有株式はイートン・ホールディングスIIに売却する。

台湾日鍛工業への出資比率も69.6%から51.0%に引き下げる。このほか、米国のU.S.エンジンバルブ(パートナーシップ)への出資比率は30.0%から51.0%に引き上げる。
《レスポンス編集部》

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