7月30日早朝、鳥取県境港市内の県道で、交差点を進行していた大型トレーラーと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。乗用車は路外まで弾き飛ばされて大破。運転していた24歳の男性が死亡。警察はトレーラーの運転手を逮捕している。
鳥取県警・境港署によると、事故が起きたのは7月30日の午前5時20分ごろ。境港市竹内町付近の県道で、交差点を進行していた大型トレーラーと乗用車が出会い頭に衝突した。
乗用車は道路脇にある畑まで弾き飛ばされて大破。運転していた24歳の男性は近くの病院に収容されたが、頭部などを強打したことが原因で間もなく死亡。警察では同日夜までにトレーラーを運転していた43歳の男を自動車運転過失致死容疑で逮捕している。
現場は見通しの良い交差点。事故当時はトレーラー側が赤色点滅、乗用車側が黄色点滅の状態となっていた。警察ではトレーラーが一時停止義務を怠り、速度を維持したまま進行したことが事故につながったものとみている。