老人介護施設のワゴン車が電柱衝突、7人死傷

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26日夕方、長崎県長崎市内の市道で、老人介護施設が所有するワゴン車が路外に逸脱。道路右側の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは中破し、1人が死亡、6人が骨折や打撲などの重軽傷を負った。

長崎県警・長崎署によると、事故が起きたのは26日の午後4時10分ごろ。長崎市茂木町の市道を走行していた老人介護施設所有の送迎用ワゴン車が路外に逸脱。道路右側の電柱に衝突した。

クルマは中破。82歳の女性が胸部強打でまもなく死亡。91歳の女性が腰を骨折する重傷。70-90歳代の同乗者5人が打撲などの軽傷を負った。警察ではクルマを運転していた47歳の女性職員から自動車運転過失致死傷容疑で事情を聞いている。

現場は急な下り坂。警察ではハンドル操作を誤ったことが事故につながったとみている。また、死傷した7人はシートベルトを着用していなかった疑いもあり、さらに調べを進める方針だ。

《石田真一》

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